今回、オランダ南部のValkenburg(ファルケンブルグ)にある小さな遊園地Pretpark Sprookjesbosに行ってきました。オランダの複数個所の遊園地の無料券を、家族からもらったのでここ毎月遊園地巡りをしています。こちらの遊園地も無料券を使い初めて利用しました。
Valkenburg(ファルケンブルグ)と言えば、珍しい洞窟のクリスマスマーケットが有名ですが、個人的にはこじんまりとしていながらもおとぎの国のような可愛らしい街並み、美味しいVlaaiやパン屋さん、温泉があるし、子連れ家族にのんびりと楽しめる施設も多くあり大好きな街です。
Pretpark Sprookjesbosは別名、Fairy Tale Forestとも呼ばれています。Pretparkは日本語で「遊園地」という意味で、Sprookjesbosは「おとぎ話の森」という意味です。
その名前の通り、子供の頃に読んだ絵本の童話に出てくる有名な赤ずきんちゃん、シンデレラ、ヘンゼルとグレーテルとかの家を見れたり、小さい子供向けの遊園地の乗り物に乗れる場所です。
Pretpark Sprookjesbosについて
今回紹介するSprookjesbos(おとぎ話の森)は、一言で言うと「小さなさびれた昔ながらの遊園地」という雰囲気の遊園地です。Sprookjesbos(おとぎ話の森)というと、多くの方がイメージするのはオランダで有名な遊園地エフテリングの施設内にある場所だと思いますが、ファルケンブルグのSprookjesbos(おとぎ話の森)は森の中に作られていて、のんびりと家族で過ごせる雰囲気で、観光客はあまり来ず、南部に住んでいるオランダ人の家族が昔から通う場所という雰囲気です。
森の中に作られているので、敷地内を歩いていると少し上り下りがあります。木がたくさんあり夏は陰になる場所が多く涼しく、秋は紅葉が綺麗です。
年齢感は、3歳~12歳ぐらいの小学生までの子供が楽しめるつくりになっています。息子は3歳ですが、乗れるものと乗れないものがありましたが、敷地内のおとぎ話しの家をのぞいたり、車やメリーゴーランドに乗ったり、敷地内の至る所にあるキノコで遊んだりしていました。
また、敷地内には靴を脱いで遊べる室内施設もあり、登っては飛んで、滑ってと楽しそうに遊んでいました。
野外には、滑り台やぶらんこ等の遊具の他、アスレチックも何カ所かに分けて、いくつも設置されているので、たくさん遊ぶことができます。
実際に利用してみて、小学生高学年以上だと退屈と感じるかもしれませんが、未就学、小学生にはちょうどいいサイズ感の施設と乗り物だと感じました。
カラフルで可愛かった、ヘンゼルとグレーテルのお菓子の家もあります。
子連れに有難いのは、敷地内にピクニックエリアがありテーブルやベンチがあるのでそこで飲み物や食事を自由に持ち込み食べていいことです。遊園地によっては、持ち込み禁止の場所もあるけれど、ここは子連れ向けなので自由に食べることが可能です。
また敷地内にカフェ・レストランもあるので、持参無しでも食事ができます。まあ、食事メニューはオランダらしいフライドポテト、サンドイッチ、ピザとかぐらいのメニュー内容ですが(笑)お天気がいい日には、外のテラス席が気持ちがいいです。
またこの遊園地では、子供の誕生日パーティーやイベントを1人13ユーロ程度で開催できるパッケージ等も用意されているので、子供のイベント利用としても使われています。
ただ大変だなと感じたのは、駐車場から5分ぐらい歩くのだけど、遊園地の入り口の手前が坂道になっていることです。息子は3歳なので自分で歩いてくれましたが、年配の方や、ベビーカー持ちだと短い距離ですが押して登るのでちょっと大変だろうなと感じました。
公園内のルールについて
敷地内の支払いはPIN払いなので、現金使用はできません。
飲食の持ち込みは可能ですがアルコールは不可です。
ペット不可
立地と基本情報について
営業時間は曜日により異なるので、HPを確認してから出かけるのがベストです。
入場料は一人13.5ユーロですが、週末より平日の方が安くなる時があります。また、身長が80cm以下の子供は無料です。
詳細は下記HPから確認できます。
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