海外生活 Life in the Netherlands: 6月 2021

2021年6月29日火曜日

【オランダ生活】日本と異なるオランダのお葬式について

オランダに暮らすと楽しいことだけでなく、悲しいこともあります。オランダに暮らす中で、親族や友人などのお葬式に出席したことがあり、その時、オランダのお葬式のマナーも分からず、何を準備すればいいのか調べても情報が少なく、何をしなければいけないのか、緊張と不安な気持ちだったため、紹介しておこうと思います。

国が違えば、様々な事が異なりますが、初めてオランダのお葬式に出席した時は、とにかくびっくりの連続でした。


葬儀は1週間後?!

オランダでは、家族がなくなると約1週間後に葬儀を行います。その間に、葬儀の案内を新聞に掲載したり、会場の手配や、招待状を送ったり等様々な手続きを行います。葬儀が行われるまでの間、遺体は家族の家に安置されます。これを聞いたとき、夏場とかエアコンがないオランダでどうするの?とびっくりしたのを覚えています。また、遺体をリビングに安置しているので何故か理由を聞くと、遺体は上の階に運んではだめらしくリビングに安置するのがオランダでは一般的とのことでした。

また、オランダには様々な宗教を持つ方達が住んでいるので、宗教によりお葬式のやり方も異なります。私が3回参列したお葬式は、全て無宗教のスタイルでした。

オランダに香典や通夜はない

日本だとお葬式当日に、香典を持っていきますがオランダではその習慣がなく、代わりにお悔やみカードや花を送ります。お葬式に出席する際に、花もどの花を送ればいいの?!とはじめは分からず、義母に聞くと「白いユリの花」が定番だそうです。もしどの花を送ればいいのか悩んでいる方や分からない方は、花屋さんで使用目的を伝えると、ちゃんとブーケのように作ってくれます。

お花は事前手配か持参

お花は、お葬式当日に届くように、事前に花屋さんに手配をしに行きました。お花にはカードをそえますが、そこには旦那と私、旦那の家族の連名で名前を記しました。お花は会場に届くように郵送もできますし、当日直接持参しても、どちらでも大丈夫です。
当日持参の場合は、会場についたらスタッフの方に渡すと、セレモニー会場の柩の周りにおいてくれます。

服装について

日本のように真っ黒の服(喪服)というルールはなく、みんな綺麗めカジュアルの普段着でした。さすがに真っ赤な服やセクシーすぎる服を着た人はいませんが、黒以外のカラー服でも問題無く、少し綺麗めの普段着かワンピースで大丈夫です。男性でも、普通にデニムにシャツ姿という方が多かったです。スーツを着た方は2~3人と、ほぼ見かけませんでした。

びっくりしたセレモニー

お葬式では、セレモニーの最期に参列者が順に柩の前に立ち、それぞれがお別れをしました。お別れが済んだら、会場から退出し、その後レストランに移動しました。柩ごとレストランに運ばれ、レストラン会場の真ん中に置かれていました。そこでは、参列者が飲み物を自由に飲みながらおしゃべりをして過ごします。柩の上には、故人が好きだったものが写真と共に並んでいました。そして故人が好きだった音楽が流れ、ご両親や親族、友人のスピーチが始まります。スピーチはとても素敵な内容で、私もウルウルしました。ただスピーチ→音楽→スピーチ→音楽→スピーチと進んでいくのですが、故人が好きだった音楽を流すらしく、お葬式では彼が好きでよく聞いていたというかなりハードなヘビメタが流れていました・・・お葬式でヘビメタ・・・日本にはない習慣です。そのため、感動的なスピーチの合間に激しめのヘビメタと叫び声が流れ、悲しく泣いていた気持ちが音楽で😧😧😧😧て感じでした。これも、オランダらしいと感じました。別のお葬式では、葬儀場で家族や親しかった知人からのスピーチを聞きながら、今までの写真を柩の後ろにあるスクリーンにフォトムービーで流していました。

セレモニー後は、宗教や人により異なります。先ほど書いたように、レストランに移動する場合もあれば、親しい友人や家族のみをセレモニー後に自宅に招く場合もあります。どういう形式かは、送られてくるカードに記載されています。

遺灰は1か月待ち?!

オランダでは、土葬と火葬どちらかを選べますが、火葬が一般的になってきているそうです。今回は火葬でしたが、葬儀後に火葬場に行く事も遺灰を受け取る事もありませんでした。これもびっくりしたのですが、葬儀後みんな帰ろうとするので「え?火葬場に行かないの?遺灰はどうするの?」と聞くと、「え?なぜ行くの?」と言われ、私は「え?」向こうも「え?」と・・・(笑)日本とオランダの当たり前と思っていたことの違いにより、質問の意味を理解してもらえず、日本の火葬の流れについて説明するとやっと理解してくれ、「オランダでは、火葬された遺灰は2週間~1か月後ぐらいしたら受取りに行くから、葬儀後は帰宅するわよ」とのこと、「え?1ヵ月後?大丈夫なの?」と何だか心配で聞くも、家族も他の親族も「大丈夫よ」と。国が違えば、異なるびっくりお葬式でした。


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2021年6月22日火曜日

オランダでコロナワクチン接種とVaccinatieboekje (予防接種の国際証明書)記載の注意点について

先日、オランダにてファイザーのワクチン接種1回目に行ってきました。


当日必要なものは、こちらです。
<持参物>
・マスク
・パスポート
・郵送で届いた記載済の問診票
・スマホ(予約済確認メールの提示が必要)
※もしお持ちであれば、Vaccinatieboekje (予防接種の国際証明書)

当日の会場は、レストランやパーティー会場などに使われている場所に、特設会場が設置されていました。まず、入口の受付で郵送で届いた記載済の問診票、パスポート、Afspraakbevestiging (スマホの予約済確認メール)を提示し、その後次の窓口へ移動でした。

次の窓口では、再度、問診票とパスポートを確認し、名前と1回目の接種であるかの確認が行われました。

その後、番号が記載された接種ブースの受付に進みました。今回、私が予約した時間が夜という時間もあるのか、ワクチン接種会場はガラガラでした。私の他に、4~5人ぐらいの人のみで、逆に会場にいるスタッフの数の方が多かったぐらいです。

そのためスムーズに、受付も済んだのですが肝心のワクチンを打つ人が来なくて15分ぐらい私の前と後の人含め、ただ待機状態。でも、会場はガラガラなのでスタッフの方達は仕事がなく暇なのか、おしゃべりをずっとしていました。そして、私も暇なのでそのおしゃべりをぼーっと聞いて過ごしました(笑)

やっと打ってくれる人が来て、順番がまわってきました。ワクチンを打つ前に、名前と生年月日を聞かれた後、ワクチン接種。痛みもなくあっという間に終わり、その後回復室(Recovery room)で15分休み、問題がなければそのまま帰宅できます。
ちなみに、ワクチンはファイザーかモデルナか、どちらになるかは当日接種する直前まで分かりません。接種会場につき手続きを済ましてから、そこで初めてどちらになるのかを聞かされます。


私は、回復室で休んでいる間に、先日紹介したオランダ版のVaccinatieboekje Internationaal bewijs van inenting(予防接種の国際証明書/イエローカード)に予防接種の記録を残してもらいました。このVaccinatieboekje (予防接種の国際証明書)とは、これまで自分が打った予防接種の経歴を、スタンプやシールで記録し証明する手帳です。

詳細については、以前の「オランダ版Vaccinatieboekje (予防接種の国際証明書)について」にて紹介しています。

スタッフにVaccinatieboekje (予防接種の国際証明書)と、ワクチン接種後にもらったRegistratiekaart coronavaccinatieの紙を一緒に渡すと、シールを貼り記載をしてくれます。

ただここで注意点ですが、私はてっきりワクチン接種会場で働いていて、Vaccinatieboekje (予防接種の国際証明書)への記載についても理解しているスタッフだから知っているだろうと思い、何も言わずに渡したのですが、記載してもらってから内容を確認したら、「月」の書き方が正式なものでなく、間違った記載になっていました。すぐに気付いたので、スタッフに伝え書き直してもらいました。

このVaccinatieboekje (予防接種の国際証明書)ですが、日付の記載方法について一番後ろのページに、正式な記載方法が書かれています。

例えば今日打ったなら「23-June-2021」と書かなきゃいけないのを、スタッフは「23-6-2021」と書いてありました。そのため、Vaccinatieboekje (予防接種の国際証明書)に接種記録を記載してもらう際には、念のためスタッフに渡す時に、正式な書き方の確認をしてから記載してもらうことをおすすめします。

ちなみに、副作用についてですが私は2日ほど腕が痛く、腕を上にあげようとすると痛いと感じる程度でした。


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2021年6月20日日曜日

オランダのBon Ton Toysがサステナブルなぬいぐるみを発売

ランダの有名なぬいぐるみメーカー「BON TON TOYS(ボントントイズ)」をご存知でしょうか?

1933年に設立されたぬいぐるみメーカーで、「子どもたちの小さな幸せを守ることが、地球を、未来を守ることになる」を理念にサステナブルな取り組みをしている企業です。可愛い様々なミッフィーやWoezel&Pip、Picca Loulouなどのぬいぐるみを作っていて、日本ではミッフィーのぬいぐるみが購入できます。

ちなみに、オランダではミッフィーのことをNijntje(ナインチェ)と呼ぶので、ミッフィーというと「それなに?」と聞かれることも。

今回、息子が赤ちゃんの頃からお世話になっているBon Ton Toysが「Miffy Recycle Teddy」を3月に発売開始しました。このミッフィーのぬいぐるみは、環境に配慮しペットボトルのリサイクル素材から作られたエシカルでサステナブルなものです。青、ピンク、白の3色展開で、ふわふわ可愛いミッフィーのぬいぐるみです。


オランダでは、Bon Ton Toysのぬいぐるみはデパートや子供服のお店、おもちゃ屋などに行くと必ず置いてあり目にする機会が多いです。また、出産祝いや、子供へのプレゼントの定番商品のひとつでもあります。私も息子が産まれた時に、ミッフィーのぬいぐるみを何体かプレゼントでもらいました。

ミッフィー好きの方や、Bon Ton Toysについて知りたい方は、下記から商品を見たり、オンライン購入も可能です。



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2021年6月19日土曜日

オランダでヘアドネーションをしてきた☆

私が今年、やりたかったことのひとつ「ヘアドネーション」。
オランダ語ではHaardonatie(ヘアドネーション)といいます。

きっかけは、長くなってきた髪を切りに美容院に行こうかと考えていた時に、偶然オランダでヘアドネーションについて知る機会があり、私もやりたいと思うようになり、それ以来髪をのばしていました。ただ、長い髪・・・途中で何度も、「あー、暑い!」「長い、切りたい」という気持ちがありましたが、目標の長さになるまで頑張ること1年半!

やっと目標の長さまで伸びたので、ばっさり40cm切って寄付してきました。長かった髪を切ったあとは、すごく軽く感じ、気分もすっきり!もう嬉しくて、何度も左右に頭をフルフルして短くなった髪を楽しんだほどです(笑)

髪を切ったその日は、髪を洗うと洗う量が少なくて「え?こんな少ないの?らく~」、ドライヤーもすぐ終わり乾くし「え?もう乾いたの?らく~」と最高の気分でした。

私はコロナで美容院が閉まっていたため、自宅で旦那にバッサリ切ってもらい、指定の方法に沿って寄付先に髪を送付しました。その後、美容院が再開してから美容院で髪を整えてもらいましたが、ヘアドネーションをしたい方は私のように自分で切る方法と、直接美容院に行きそこでヘアドネーションをすることを伝え切ってもらう方法の2つがあります。


今回、私が選んだ寄付先は、Eindhoven(アイントホーフェン)にある、癌治療で髪をなくした子供や大人の方の医療用ウイッグになる所です。事前に、ホームページやインスタなどで、その団体について調べたり、寄付後の流れや、実際に使用されている方のストーリーなどを見て、ここにしようと決めました。

オランダには、ネット検索してもらうとわかりますが多くのヘアドネーション先があります。ご自身が住んでおられる都市で探してもいいし、オランダ全土で探したり、ただヘアドネーションをする団体の活動をしっかり確認してから寄付先を決められることをおすすめします。また、ヘアドネーションをする寄付先により、髪の長さや送付方法が決まっているので、興味のある方や私もヘアドネーションをしたいと考えておられる方は、まず寄付機関を決めてから切ることをおすすめします。

それ以外にも、私が利用した団体は下記のようなルールがありました。
・最低30cm以上の髪であること
・綺麗に洗い乾かした髪であること
・カラーリングなどをおこなっていない髪であること
・癖の強い髪やパーマではないこと

基本的なルールはどこの団体も同じですが、追加で各団体ごとのルールがあるので、ご自身がヘアドネーションする寄付先の情報を確認してくださいね。

私は、今回30cm以上でいいところを40cmまで伸ばしてから切りました。それは、40~50cmの長さのウイッグが少ないと問合せしたところお聞きしたので、少しでも長い髪を送ろうと40cmの長さで寄付しました。そのため、実際に切った髪の長さは45cmぐらいだったかと思います。

ただ寄付してから思ったのですが、オランダで黒髪のウイッグの需要はあるのかな?と・・・あるといいな。
治療のために髪を失った方、悩んでいる方に少しでも役立ててもらえたら嬉しいなと思います。


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2021年6月18日金曜日

オランダのスタバで抹茶フラペチーノを楽しむ

今日は、久しぶりに電車に乗りお出かけ。

コロナが始まってから外出することもあまりなく、カフェやスタバにもあまり行く機会がなかったのですが、久しぶりにスタバに立ち寄ってびっくり。

Matcha(抹茶)フラペチーノが注文できる!

あまりスタバに行かないので気づかなかったのですが、、オランダでも抹茶フラペチーノが飲めます。オランダのスタバのメニュー表に、抹茶フラペチーノは書かれていないのですが、注文時にスタッフに注文すれば作ってくれます。日本にいた時、大好きでよく飲んでいた味、懐かしい!私は、トールサイズを注文、4.45ユーロでした。


5年ぶりぐらいに飲んだ抹茶フラペチーノ、懐かしくて本当に美味しかった~。

スターバックス(スタバ)の公式サイトのフラペチーノメニューにも、抹茶フラペチーノがのっていません。でも、注文できるというオランダ在住者で知っている方もいますが、知らない方もいるので抹茶フラペチーノが好きな方に、ちょっとした情報です。


今日久しぶりにスタバに行き、ストローは全て紙ストローにかわっていました。スタバは、サステナブルの取り組みに力を入れており、年間約2億本のプラスチックストローを使用していたそうですが、2020年末までに全世界のプラスチックのストローの使用をやめると発表していたのは知っていました。ただ、フラペチーノの場合、紙ストローでも飲めますが、ちょっとふにゃっとしちゃうので、気になるならマイストローを使う方がいいと感じました。それに、紙ストローでも1回で捨てるのはなあと個人的には感じるので、これからコロナが落ち着きカフェやスタバに行く機会が増えるので、次回からはマイストローを持参しようと思います。

オランダには、スタバの店舗が街中や駅などにたくさんあるので、抹茶フラペチーノがお好きな方は是非。


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2021年6月17日木曜日

オランダでほくろ除去手術を行ってきた☆

今回は、数か月前になりますがオランダにてほくろの除去手術を行ってきたので、その時の様子を紹介します。オランダに住んでおられる方で、私のように、ほくろやシミが気になるという方もいると思います。参考になれば幸いです。

まず、ほくろの状態を見てもらうためホームドクターのとこへ行きました。ドクターに見てもらうと問題ないとのことでしたが、「私は、気になるからこのほくろを除去したい」と伝え、病院へのPatientbericht(紹介状のようなもの)を発行してもらいました。その際に、オランダではほくろの除去は、皮膚科か形成外科どちらがいいのか聞くと形成外科の方が専門とのことでした。そのため、私はその場でwaiting listの状況も確認したうえで、Eindhoven(アイントホーフェン)にある病院の形成外科へのPatientberichtをもらい、帰宅後すぐに病院に予約の電話をいれ、2週間後に予約が取れました。


病院のwaiting listや、病院への予約の電話の入れ方については以前の「オランダで初めてホームドクターに行ってきた☆」にて詳しく説明しています。


その後、予約日に病院の形成外科へ行き、ドクターにほくろの状態を見てもらった所、「悪性になるものではないからこのままでも問題ないわ。でも、気になるだろうから除去手術をしましょう」ということで、次回の手術の予約を受付でおこないました。

コロナの状況もあり、手術まで数週間待つことになるのかなと思っていたら、受付でまさかの「明日はどう?」と(笑)「はい、それでお願いします」「この病院の形成外科で手術が行える先生は3人いるけど、どの先生がいいとか、なにかこういう先生がいいとかある?」と聞かれ、その先生たちをしらないし、特にこだわりもないので、「信用するので3人のうちどのドクターでもいいです」と伝えました。そして、手術1週間後の経過確認の予約日も合わせて受付でとりその日は終わりました。全部で10分程度で終わって、あまりの早さにびっくり。

ちなみに、ほくろの除去手術の費用について念のために聞くと、心配しなくても保険でカバーされるとのことで安心しました。

そして翌日、ほくろ除去手術の日。女性のドクターで、とてもフレンドリーな方でした。私が日本出身だと知ると、すごいマシンガントークになり嬉しそうに日本大好き!日本に旅行にも行ったのよ!と本当にずっとおしゃべりしてました。

私は今回、2つのほくろを取ってもらったのですが、手術自体は除去するほくろの所に局部麻酔をうってもらいました。麻酔をする時、少しチクッとした程度でその後の手術も全く痛みもなく、ドクターとアシスタントの方とずっとしゃべっていたぐらいです。手術自体は15分程度で終わり、前後の説明など含めても全部で30分で終わりました。手術したその日は、夜ぐらいに麻酔がきれたためか少し痛みが出てきたので、パラセタモルを飲みました。

そして、手術から1週間後に糸抜のため再度形成外科(plastic surgery)へ。大きなはさみの様なもので、椅子に座ったまま糸を切ってくれたのですが、てっきり麻酔して糸抜かと思っていたので麻酔なしじゃ痛いのかな?と思っていたら、全く痛くなく5分もかからずに終了。次回、手術後の経過を見るため、3ヶ月後に予約を受け付けで入れ、全部で10分もかからず終了しました。


実はもうひとつ、大きなほくろがあり、それも取りたいなと思い形成外科の受付で聞くと「新たにホームドクターに予約をとってね」と理由と共に説明してくれました。私は、今回は2つのほくろの除去手術で紹介状をホームドクターから出してもらっていました。でも、病院にいるのでこのまま形成外科で別のほくろも除去手術できるかと思ったのですが、別のほくろの場合、新たにホームドクターに見てもらい、病院へのPatientbericht(紹介状)を再度もらいほくろの除去をしてもらわないと保険でカバーできないそうです。

うん、なんてめんどくさい・・・。
まあ、保険でカバーされるのでありがたいですが。

ほくろ除去手術までのスケジュール
ホームドクターに予約を取り状態を確認してもらう
Patientberichtを発行してもらう
病院に予約を取る
ドクターに状態を確認してもらう
手術を行う
1週間後に状態確認と糸抜
3か月後に再度状態確認

オランダでほくろやシミが気になっている方は、まずはホームドクターに相談し状況により皮膚科か形成外科を紹介してもらうといいと思います。私の経験から、簡単で痛みもなく、ずっと気になっていたほくろがなくなり、やってよかったと感じています。



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2021年6月16日水曜日

オランダ版Vaccinatieboekje (予防接種の国際証明書)について

今回は、あまり知られていないようなので、予防接種に関連して、オランダのVaccinatieboekje (予防接種の国際証明書)について紹介します。

オランダ版のVaccinatieboekje Internationaal bewijs van inenting(予防接種の国際証明書/イエローカード)は、これまで自分が打った予防接種の経歴を、スタンプやシールで記録し証明する手帳です。私はワクチンの予防接種前に、事前に注文しておきました。そして予防接種の記録を残しておきたかったので、この冊子をワクチンの予防接種時に持参し、日付や接種量等の記録とGGDのスタンプを押してもらいました。


実は何年か前に、タイに旅行に行く際に予防接種を受けるため、このVaccinatieboekjeを注文したので、もともと持っていたんですが、その後引っ越しで無くしてしまい、今回新たに予防接種を受けるにあたり再度注文しなおしました。

ちなみに、このVaccinatieboekjeは、あくまで自分が受けた予防接種の国際証明書なので、コロナの証明書として使えるかは別になります。

私は、いつ何の予防接種を受けたか忘れちゃうので、自身の記録と証明書として、日本のお薬手帳のイメージで使ってます。個人的には、病院に行く時や旅行時、自分で確認したい時などに今までの記録を1冊で管理でき便利なので、コロナ以前から使っています。

興味のある方や注文したい方は、下記sduのサイトから注文できます。私の時は注文後、1週間ぐらいして郵送で届きましたが、今はもう少し受け取りに時間がかかると思います。



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