今日は、オランダ語の資格について。
オランダ語を勉強していくと、自分のレベルの証明として資格を取得したいと考える方もいるのではないでしょうか?
オランダ語の資格試験の種類は、以下3つ
・Inburgeringsexamen(市民化テスト)⇒初級レベル
・Staatsexamen NT2(オランダ語国家試験)⇒中級レベル
・CNaVT(オランダ語公式検定試験)⇒初級~上級レベル
・Inburgeringsexamen(市民化テスト)⇒初級レベル
・Staatsexamen NT2(オランダ語国家試験)⇒中級レベル
・CNaVT(オランダ語公式検定試験)⇒初級~上級レベル
各試験については、以前のブログ「【オランダ語】オランダ語の試験てどんなのがあるの?試験の種類と内容を紹介します」と「【オランダ語】オランダ語の資格の種類とレベル・学習時間について」で各試験の詳細やレベル別の学習時間について紹介しています。
私は、オランダ語は普段から使用していますが、今まで資格として取得を考えていなかったのですが、去年から自身のスキル証明として、また自分の努力した自身の証明として資格取得しようと考えるようになり受験しました。
オランダ語を勉強していき、中級・上級になり何か目標のためにオランダ語資格を得たいと考えている場合は、CNaVT(オランダ語公式検定試験)とNT2(オランダ語国家試験)になります。今回は、この2つの試験である、CNaVT(オランダ語公式検定試験)とNT2(オランダ語国家試験)の違いについて紹介していきます。
試験レベル
NT2(オランダ語国家試験)は、State Exams Nt2の略で、中級レベルのB1とB2レベルの試験があります。
CNaVT(オランダ語公式検定試験)は、Certificate Nederlands als Vreemde Taalの略で、外国語としてのオランダ語検定試験という意味です。レベルは、初級~上級まであります。
上に書いたようにNT2は、中級レベルまでの試験しかありません。もし、上級レベルの資格を取得したい場合はCNaVTで上級レベルのC1の試験を受けることができます。
試験回数
CNaVTは年に1回のみ、5月に試験が行われます。NT2は、年に何度も試験が開催されているので、試験日の都合が合わない場合なども、他の日程で受験することが可能です。
受験可能国
CNaVTは、オランダ語の公式な国際試験で、世界中でオランダ語を学ぶすべての人のための試験です。そのため、世界様々な国で受験可能です。
NT2はオランダの国家資格なので、オランダ国内のみで受験可能です。そのため、どこに住んでいるかにより受験できる試験も変わってきます。
オランダ国内の大学や就職のために、オランダ語の資格を取得したいと考えている場合はどちらの試験でもいいと思います。ただ、オランダ語の資格を証明として海外で使用したい場合はNT2よりもCNaVTを受験し資格取得しておく方がいいです。
試験内容
どちらの試験も、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングという同じセクションで構成されています。ただ、大きく異なる点はリスニングになります。NT2はオランダ国内のみの試験なので、発音はオランダのオランダ語です。CNaVTはオランダのオランダ語とベルギーのオランダ語の発音両方で問題が出てくるので、どちらの発音も理解できるように試験準備の段階から慣れておくことをおすすめします。
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