ここ最近のオランダは、曇り空に雨が降ったかと思うと、晴れ間が見え、また雨が降るという気まぐれなお天気が続いています。
寒くてどんよりしたお天気は好きじゃないけれど、でも、そのおかげで嬉しいこともあります!
こんな気まぐれのお天気だからこそ、2日に1回は大きくて綺麗な虹を見ることができています。日本にいた時はビルや建物の隙間から見える程度でしたが、ここに来てから初めて半円の空にかかる大きな虹を、虹の端から端まで見れて感動したのを覚えています。
さて、この時期のオランダの友達との話題と言えば、冬のバカンスとウィンタースポーツ。そろそろ今年はどこにウィンタースポーツしに行くか、計画を立て始めている方もいるのではないでしょうか。
オランダは平らな国と言われるように、山がありません。そのため、冬になるとウィンタースポーツをしたいオランダ人は、スイス、オーストリア、ドイツなどに出かけるのが一般的です。その中でも、オランダから行きやすいスキー場と言えば、ドイツのWinterberg(ウィンターベルグ)です。Eindhoven(アイントホーフェン)からだと車で、3時間半程度で行けるので便利です☆
私達も去年ウィンターベルグに、滑りに行ってきました。私達が行ったのは、2月でしたがまだ雪もしっかりとあり、雪質もコースごとで異なりましたがいい状態だったと思います。
まずびっくりしたのは、レンタルの安さ、リフトの安さ、スキー場へどこからでも入れる気軽さです!
日本だと、リフト券はけっこうなお値段がしますが、今回、ウィンターベルグでは3日間のリフト券を購入したのですが、なんと3日間乗り放題で72ユーロ!安い!
そして、ウィンターベルグの街中を走っていると、至る所に「ski-verleih」と書かれた看板を見かけると思います。これは、「ここでレンタルをしていますよ」という意味なので、靴や板を現地で借りようと考えている方は、このサインの所を探してみて下さいね。
今回私は、靴下、ヘルメット、ゴーグル、手袋は事前に購入し持っていきました。でも、ウェア、靴、ボードの板は荷物になるし、オランダに来てからまだ購入をしていなかったので、現地でレンタルしました。
レンタルショップで靴のサイズを試して、ボードの板と一緒に3日間借りたのですが、これも日本と比べるとびっくりするぐらい安かった・・・。
今回紹介するWinterberg(ウィンターベルグ)というスキー場ですが、34の斜面、山7つぶんという大きいスキー場です。コースも、色別で初級、上級などに分かれているので分かりやすくなっています。
これだけ大きいスキー場なので、いろんなコースを滑ったのですが、滑るコースによって固めのとこもあれば、ふわっとした柔らかな所もあるなど、コースによって雪質が異なりました。
私達は、一通り全コースを滑って、自分たちが気に入ったコースが何本か見つけられたので、それからはそのコースを中心に滑っていました。
なので、ここに来たらひとまずいろんなコースを滑ってみて、自分に合うコースを見つけてみるのもいいと思います。
あと、事前にDecathlon(デカトロン)とDe Wit Schijndelで必要なものを購入したのですが、そのひとつに「ヘルメットは必ずいるよ!」とお店の人に言われたのですが、日本では被っている方も少ないので、本当にヘルメットいるのかな?と思っていたら、本当に写真のようにみんな被っていました!
たくさん滑って疲れたら、ドイツのホワイトビール「Weissbier(ヴァイスビール)」を注文して休憩。でも、このビールが思ったより大きくて飲みきれなかった・・・。
たくさんあるコースがあるので、コースの途中にはレストラン、カフェ、バーなどが何件もあります。なかには、古くなったリフトをカフェのシートとして利用しているお店もありました。これ、ナイスアィデア!
ちょっと長くなったので、続きは「【ドイツ情報】Winterberg(ウィンターベルグ)でウィンタースポーツを楽しむ☆Part 2」で紹介します。
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿