海外生活 Life in the Netherlands: アイントホーフェン駅で突然の避難警報

2019年7月28日日曜日

アイントホーフェン駅で突然の避難警報

今日は、乗る予定の電車まで時間があったので、Eindhoven(アイントホーフェン)駅の構内にあるカフェにいました。

     

お茶を飲みながらのんびり待っていると、突然、大音量のアラーム音が駅中に鳴り響きました。

カフェにいた人も、何事かと一斉に顔をあげ、私も「何が起きたの?!」とびっくりしていると、アラーム音と共に「注意!注意!直ちに、建物から避難してください」というアナウンスが繰り返し何度も何度も流れだしました。

何が起きたか分からないまま、カフェにいた人も、駅構内にいた人もすぐに立ち上がり、駅の外に避難しました。

駅にいた人達や、カフェやお店で働くスタッフの人達も、全員が外に避難したため、駅の前は大混雑。

駅の外でアラームが止まるのを待つ事、15分ぐらい?だった気がしますが、やっと警報が止まり、NSスタッフが、もう中に入っていいよと案内を始めました。そして、外にいた人達がどんどん中に戻っていくので、私も、駅構内に戻ることに。

まずは、支払いを済ませるために、さっきいたカフェに戻りました。全員緊急避難だったため、カフェにいた人達の中には、私も含め、まだお会計をしていない人もいたのですが、避難解除後、支払いにカフェに戻ってくる方もいれば、そうでもない方もいました。

支払い後、電車に乗ろうと改札口に行くと、今度は全ての改札口がエラーで赤ランプが付いていて、チェックイン/チェックアウトができない状態に。電車の時間もあるし、どうしたらいいんだろうと思い、近くにいたNSのスタッフに「改札口が全てエラーでチェックインできないけど、何もせずに通っても問題ないの?」と聞くと、「いいわよ。そのまま入っちゃって!」とのことだったので、そのまま通りました。降りた駅では、駅員に状況を説明すると問題なくチェックアウト無しで通せてもらえ、一安心。

そんな思わぬハプニングに遭遇し、家に帰宅後、一体何だったのかニュース記事を見てみると、金曜の夜も同様のことがEindhoven(アイントホーフェン)駅で起こっていたようです。記事を読むと、その日もアラームが流れ、構内にいた人が緊急避難したそうで、その理由はfalse alarm(間違った警報)だったとのことでした。

オランダに来て、初めての避難警報で、何が起きたのかアナウンスも、スタッフからの説明もなかったため、理由が分からない中での避難だったのでびっくりした気持ちと、不安な気持ちでしたが、間違いだった・・・という理由が分かり、やっと気持ち的に安心しました。

まあ、何度もこういう間違いがあるのは困るけれど、大きな事件やテロなどではなく、何事もなくよかったと感じた出来事でした。

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