海外生活 Life in the Netherlands

2023年6月2日金曜日

【オランダ生活】オランダの幼児教育VVEプログラムの詳細と内容について

今回は、オランダの幼児教育プログラムの1つであるVVEプログラムについて紹介します。


VVEプログラムとは?

VVEとは、Voor en vroegschoolse educatieの略です。このVVEは、言語などの分野で遅れをとっている子供達を対象に、就学前の施設(幼児グループ)から始まり、小学校のGroep1/2まで続きます。その目的は、遊びながらオランダ語を学ぶことで、未就学児が遅れをとることなく小学校のGroep3に進学ができるようにすることです。

VVE詳細はコチラ⇩




誰が対象となるのか?

このVVEを受けられる子供は、下記いずれかにあたる子供を対象としています。

・同年代の子供に比べオランダ語の遅れがある場合
・子供が多言語家族の出身である場合
・家庭でオランダ語が使用されていない場合

我が家の場合は、家庭で3か国語を使用しているので「子供が多言語家族の出身である場合」という枠で申請しました。


VVEは何歳から?

VVEのプログラムは、2歳半~4歳までが対象になっています。


VVEへの申請の仕方

KinderopvangやPeuterspeelzaalに通う幼児は、Consultatiebureau(小児保健所)からの推薦状を出してもらい申請してもらうと、小児保健所と学校側で話し合いをしてくれ許可が出るとVVEプログラムを受けることが出来ます。この手順を踏むと、無料でサービスを受けることが出来ます。

小児保健所(Consultatiebureau)については、「【海外育児】オランダの予防接種や乳幼児定期健診について」で詳しく説明しているので、そちらを確認下さい。


VVEの内容について

VVEの内容は、正直学校や教えてくれる方により異なります。息子の学校は、外国人がいないローカルな学校だったので、VVEを希望をしてはいましたが、そもそも息子が学校に入るまで外国人がいなかったのでVVEの必要性がなく、この学校では予算がおりておらず受けられませんでした。

でも、それから数か月後にConsultatiebureauと学校から「VVEの予算がおりたため、息子君はVVEが始められますよ」と連絡がきました。もう、かなり希望を出してから月日がたっていたので正直忘れていたぐらいです・・・。

その後、息子は午前中の週2回はVVEプログラムとして、学校に通うことが出来ました。そのため、週4日学校に通っていたのですが、その内の半分は無料で通うことができ助かりました。

実際の内容は、息子の場合は週2回午前中(4時間)学校にいき、その中の1時間のみVVEの先生が来てくれ息子と先生が1対1で絵本を読んだり、歌を歌ったり、ままごとをしたりしながらオランダ語強化のサポートを受けていました。そうなんです、VVEのプログラム実質は1時間のみで、残り3時間は普通に学校でみんなと遊んでいました。


その他言語サポートについて

その他の、オランダで受けられる子供のオランダ語サポート支援については、VVEプログラム以外にも、Taalmaatjeがあります。Taalmaatjeとは、ボランティアの方が週に1度1時間、家に来てオランダ語を教えにきてくれるサービスです。こちらも無料で受けられます。

子供の年齢により、教える内容や教え方は異なりますが、息子は3歳の時に2~3ヶ月のみでしたがTaalmaatjeに来てもらっていました。来ていただいていた方は、定年された女性の方で、以前は語学学校で教えていたり、教育業界で働いていた経験のある方でした。そのため、小さな子供との接し方や、教え方も心得ておられたので安心してお願いすることができました。内容は、一緒に絵本を読んだり、ゲームをしたり、歌を歌ったり、パズルをしたり遊びながら単語や質問を投げかけ、表現の仕方や発音なども丁寧に教えてくれていました。

また、教える内容や教材はTaalmaatjeが考え用意してくれますが、親が希望を伝えるとそれを考慮した内容を組み込んでくれます。たとえば、息子の学校では6週間ごとにテーマが決められていてそれに関することを学ぶカリキュラムになっていました。そのため、Taalmaatjeに学校から送られてくるカリキュラム内容を共有し、その内容も含め教えてもらうようにしていました。

息子は、週に1度彼女が家に来て一緒に遊ぶのを毎回楽しみにしていました。

このサービスは、GGDとの2歳児健診時に必要・または親が希望をすればGGDを通してTaalmaatjeを探してくれます。息子は言語レベル的に問題なしと、2歳児健診の時に判断されましたが、家でできる事は限られてくるので、GGDにお願いしボランティアの方を探してもらいました。


関連記事:【オランダ教育】オランダの小学校入学Groep1(4歳)ではどんなことを学ぶ?

関連記事:【海外育児】2~4歳におすすめのオランダ語の教育絵本


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2023年6月1日木曜日

【オランダ語】2023年度Staatsexamen NT2(オランダ語国家試験)の日程について

オランダ語の2023年度試験のスケジュールが公式ページで発表されています。


ただ、試験日が変更になる可能性もあるので、最新情報は下記を確認してください。以前とは異なり、今は1日1科目ずつ受験する形になっています。



2023年度Staatsexamen NT2(オランダ語国家試験)試験日


<NT2 B1 >
結果発表:7月11日
6月6日(火) Luisteren
6月7日(水) Schrijven
6月13日(火) Lezen
6月14日(水) Spreken

出願受付:5月8日~
結果発表:8月8日
7月11日(火) Luisteren
7月4日(火) Schrijven
7月12日(水) Lezen
7月5日(水) Spreken

出願受付:7月3日~
結果発表:10月3日
8月29日(火) Luisteren
8月30日(水) Schrijven
9月5日(火) Lezen
9月6日(水) Spreken

出願受付:8月14日~
結果発表:11月21日
10月9日(月) Luisteren
10月17日(火) Schrijven
10月10日(火) Lezen
10月18日(水) Spreken

出願受付:9月11日~
結果発表:12月12日
11月7日(火) Luisteren
11月8日(水) Schrijven
11月14日(火) Lezen
11月15日(水) Spreken

<NT2 B2 >
結果発表:7月25日
6月20日(火) Luisteren
6月21日(水) Schrijven
6月27日(火) Lezen
6月28日(水) Spreken

出願受付:5月31日~
結果発表:8月29日
7月24日(月) Luisteren
7月25日(火) Schrijven
7月26日(水) Lezen
7月27日(木) Spreken

出願受付:7月17日~
結果発表:10月17日
9月12日(火) Luisteren
9月13日(水) Schrijven
9月19日(火) Lezen
9月20日(水) Spreken

出願受付:9月25日~
結果発表:12月21日
11月21日(火) Luisteren
11月22日(水) Schrijven
11月28日(火) Lezen
11月29日(水) Spreken

試験結果について

結果については、約5週間後にオンラインから15:00以降に確認できますが、その際にはExamennummer(試験番号)が必要となります。そして、6週間後に郵送で試験の手紙が届きます。

試験受験料

受験料は、各試験50ユーロずつです。そのため、全4科目受験で200ユーロとなります。支払は、iDEALで可能です。

NT2試験申し込み方法

試験への登録は、「Aanmelden Nt2 examen」から可能です。試験登録の際には、BSNナンバーが必要となります。


受験される皆さん、頑張ってください!






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2023年5月17日水曜日

【海外育児】オランダでの4歳児健診の内容と予防接種について

先日、息子の4歳児健診と予防接種のためGGD(オランダの保健所)へ。実際には、
まだ4歳になっていないけれど、予約の手紙が来たので行ってきました。




オランダでは、出産後、生後1ヵ月から4歳になるまでは小児保健所(Consultatiebureau)で定期健診や予防接種等のお世話になり、4歳以降は、GGD (Gemeentelijke Gezondheidsdienst)が健康管理を行います。小児保健所(Consultatiebureau)では、生後1ヵ月から6ヶ月までは毎月定期健診があり、その後は8か月、10ヶ月、1歳、1歳半、2歳、2歳半、3歳、3歳9か月と定期的に健診が行われます。その時々に応じて、子育て情報や支援、アドバイスをもらうことができ、この乳幼児定期健診は全て無料です。

GGDは、子供がリラックスできるようにいろんな色を使いつつ、落ち着いた色合いのインテリアになっていて、おもちゃもたくさん置かれています。

まずは、受付に名前と予約時間を伝え、オランダ版の母子手帳「Growth Book」を渡し、服を脱がせて身長と体重の測定を行いました。その後、ドクターのいる個室に移動して個別で健診を受けました。

1.身長と体重を測定
ドクターから、まずは先ほど測定した身長と体重の成長曲線をPC上で見て、身長や体重がオランダの平均値のどこにあるのか成長度合いを見せてもらいました。

2.面談:健診
健診では、運動スキルや言語スキルを確認。ジャンプしたり、片足づつで立ちバランスをとったり、腕を動かしたり等、からだを動かし運動スキルを確認していました。また、ブロックを積み上げたり、いくつかの質問に答えたり、色や形状がオランダ語で言えるかを確認していました。

3.視力検査
息子、初めての視力検査。どのようにするのかなと思っていたら、片目ずつ眼鏡をかけ離れたところにある視力検査ボードに書いてある形を言っていくというものでした。そのため、学校で色や形状について子供は習っていると思いますが、オランダ語力が心配という方は、お子さんに事前に三角、四角、円形、長方形、ハート形、星形等をオランダ語で言えるように教えておくのがいいと思います。

4.予防接種
注射の時には、子供は親の膝の上に座らせて、腕が動かないように支えるように言われました。注射痛くて泣くかな?嫌がるかな?と心配していたのですが、息子は「ママ、注射こわくないよ」とニコッとして、声を出すことも、泣くことも、逃げ出そうとすることもなく、とても大人しくしていて親の私がびっくりしたほどです。注射後「ママ、僕頑張ったよ!」とニコニコで、その日は腕のテープを何度も私やパパに見せてきて、褒められて照れながらも嬉しそうな顔をしていました。この経験で、息子は頑張れた事が自分の自信にもなった様子でした。




今回、息子が4歳で受けた予防接種はDKTPワクチン2回目です。オランダでは、子どもたちは1歳の誕生日を迎える前に、ジフテリア(Difterie)、百日咳(Kinkhoest)、破傷風(Tetanus)、ポリオ(Polio)の4種混合ワクチンを受けています。しかし、子どもが4歳になる頃には、これらの病気に対する防御力が低下しているので、DKTPワクチンの追加接種が必要になります。

4歳児に受ける予防接種について詳しく知りたい方は、下記から詳細を確認できます。

DKTP-vaccinatie bij 4 jaar


オランダの予防接種のスケジュールは下記のようになっています。
<予防接種を行う年齢>
・3か月
・5ヶ月
・11か月
・14か月
・4歳
・9歳
・10歳
・14歳

また、オランダの予防接種全体のスケジュールについては、下記サイトに詳しく書かれているので知りたい方は確認をしてみて下さい。

予防接種スケジュール(Vaccinatieschema)




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