先週になりますが、4月27日はオランダの国王の誕生日「Kings day(国王の日)」でした。
毎年、この日は国をあげて盛大にお祝いをします。その為この時期になると、いろんなお店でオレンジ色のTシャツや、帽子、フェイスペイントグッズなど、お祝いグッズが販売されます。
ただ、2017年・・・今年のキングスデーは凄く寒かった!
え?!もう4月も終わるよね?春だよね?と言いたくなるほど、先週は最高気温が10度、夜には2度の日もあれば、0度になった日もありました。冬じゃないんだから!と突っ込みを入れたくなる寒さで、まだまだ冬のコートが大活躍しております。
そんな寒く、途中から雨も降りだすキングスデーだったため、外に出てイベントを見に行くも、寒くて「もう、家に帰ろうか・・・」と早めに帰宅し、家でゆっくり過ごす日となりました。
午前中は、写真のように青空も見えて賑わっていました。
午後からは雨が降り出したため、人も少なくなり、Bar(バー)の屋根の下で飲みながら雨宿りする人の姿が・・・狭い屋根の下のスペースで密集している中で音楽をかけ、踊る人、楽しそうにお酒を飲みながらお喋りしている人様々でした。天気は悪いけど、大切な人達と過ごす時間を楽しそうにしているオランダ人を見ると、天気が悪くたって何のその楽しめばいいじゃない!という声が聞こえてきそうな「どんな時も、楽しむ気持ちの大切さ」を感じます。
通常、キングスデーの日は誰でもフリーマーケットを行えるため、家で不要になったものを売るお店がたくさん並んだり、屋台も出て賑やかなのですが、この日は、午後からかなり激しい雨が降り出したため、ほとんどのお店がお店をたたんで帰ってしまっていました。そのため、いつも賑わっているエリアも、さみしーく数件のお店が雨の中オープンしているぐらいでした。
お祭り騒ぎの後は、いつも街中ゴミだらけ・・・。そして、毎年お酒を飲みすぎて怪我をしたりする人がでるため、こういうイベント時には瓶ではなく、ペットボトルに入ったビールが販売されます。
分かりにくいですが、写真真ん中の下を見るとぺちゃんこになったビールの空がころがっています。ペットボトルなら、プラスチックのため割れることもなく怪我もしないし、道に捨てられていても危なくないからだそうです。
そして、毎年オランダの王室ファミリーはどこかの都市を訪問するのですが、今年はなんとEindhoven(アイントホーフェン)からすぐの街、Tilburg(ティルブルフ)を訪れていました。私は寒かったのでティルブルフまで行かず、TVで放送されている様子を見ましたが多くの方が訪れていたようです。
ティルブルフに、王室ファミリーが訪問した様子が写真と共に掲載されています。興味のある方は、読んでみてくださいね。
https://www.tilburg.nl/koningsdag
関連記事:昨年のキングスデーの様子は、下記リンクから読んでみて下さいね。
「オランダがオレンジ色に染まる日!Kingsday(国王の日)」
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