特に、ドイツのデュッセルドルフは日本人が多く住んでいるため、日本食材を購入できるスーパーや、美味しい日本料理のレストランがたくさんあるので、月に1度は「買い出し 兼 美味しもの食べよう」となりデュッセルドルフを訪れます。
その際に、ドイツ鉄道が運営しているDB Intercity Busは、快適で便利なので、ドイツのデュッセルドルフに行く際によく利用しています。このバスは、IC Busと呼ばれておりドイツ、オランダ、ベルギー間を運行しています。主に大都市を中心に、郊外の町と隣国を結んでいます。
※ちなみに、オランダでは現在の所は南オランダのみです。
日程や時間帯にもよりますが、お得な値段で移動できるため、旅行者や海外在住の方にも便利だと思うので紹介します。
バスの運行先について
Eindhoven(アイントホーフェン)~Dusseldorf ZOB(デュッセルドルフ)・・・1時間38分Eindhoven(アイントホーフェン)~Antwerpen Cetnral・・・1時間18分
Antwerpen Cetnral~Dusseldorf ZOB(デユッセルドルフ)…2時間55分
それ以外にも、以下の地図のように様々な都市をつないでいます。
チケットの購入方法について
私達は、いつもオンラインで予約をしています。予約方法は、まず以下DBのサイトを開いてください。ちなみに、ドイツや南オランダ在住の方は、このDBのアプリケーションが使いやすく、とても便利なのでダウンロードをおすすめします!<PC版>
DBサイトはこちらから
<アプリケーション版>
DB Navigatorはこちらから
ページを開くと、以下のような画面が表示されます。
そしたら、行き先と日時を入力して検索を押します。すると、検索された結果が下の画面の方に表示され、目的地への時間と料金が表示されます。その中から、「Bus」と書かれたものがバスでの行き方になります。
今回は、Eindhoven(アイントホーフェン)からDusseldorf(デュッセルドルフ)までを例として検索してみました。
Eindhoven出発が9:30で、Dusseldorfには11:05に到着します。料金は、saving faresで大人1名の片道が9ユーロです。このsaving faresとは、いわゆる早割チケットで値段がお得の代わりに、変更やキャンセルの際の払い戻しがありません。予定が確定しているなら、saving faresでいいと思いますが、変更する可能性があるようならFlexpreisのチケットを購入しておけば、乗り遅れたなどの際に変更が可能です。
料金は距離により異なります。例えば、アイントホーフェンからデユッセルドルフのチケットを予約する際にも、時間帯や曜日によっても値段に大きな差があるので、日程や時間を変更して検索してみて下さいね。
利用方法について
乗車時間になると、運転手の方が機械を手に入口に立ちます。そして、チケットを見せると、運転手の方がそのバーコードを読み取り乗車可能というシステムです。当日は、チケットを印刷して持参してもいいですが、チケット購入の際にオンラインチケットを選択すると、登録したメールアドレスにチケットが送られてくるので、その中のバーコード画面をスマートホンで表示するだけでも乗車可能です。また、スーツケースなどの大きな荷物がある方は、この際に荷物を渡すとバスに積み込んでくれ、代わりに番号札を渡してくれるのでそれを失くさずに持っておきましょう。荷物の受け取りの際に、番号札が必要になります。
バスについて
バスは、2階建てバスになっており座席指定です。購入したチケットに、シート番号が書かれているので、その番号の書かれた座席に座ることになります。ちなみにわかりにくいですが、シートの手すりの所に小さく番号が書かれているので、自分の座席を探してくださいね。また、バス内の設備は充実しており、コンセントがあり充電できるのはありがたいですよね。
・無料wifiあり
・コンセントあり
・トイレあり
・スナック、飲み物の販売
持参すべきものについて
EU圏内とはいえ、国をまたいで移動するため以下は必要となります。・パスポート
・滞在許可書(海外在住者の方)
実は、先日IC Busを利用してドイツに日帰りした際に、帰り道にバスが警察のパトカーに囲まれ停車するということがありました。
ちょうど、オランダに入ったぐらいの場所だったのですが、バスの外から大声で何度もスピーカーで話すような声が聞こえ、何事なの??と思っていたら、急にバスが停車し、「今から車内で身分確認が行われるため、パスポートとIDカードを提示してください」とアナウンスが・・・。
そして、警察官が5~6人バスの車内に入ってきて、一人づつパスポートなどとの身分確認が行われました。
このIC Busをもう何度も利用していますが、このようなことは初めてだったのでびっくりしましたが、国をまたぐため定期的にこのような確認があるのは個人的にはいいことだと思います。
ただ、今回は警察の数も多かったので、何か事件でもあったのかな?と不安になりました。何かあったのか周りの方に聞いて見たところ、今回は、ドイツのベルリンの事件もあり、テロ予防の関係で、国際バスのチェックが厳しくなったことと、検問のない国際バスなどを利用して国を移動している可能性があるらしく、今回のような確認が入ったんだよと言っていました。
ちなみに、IC BusやFliex Busの乗り場は、Eindhoven(アイントホーフェン)駅のバス乗り場からではなく、下の図のようにEindhoven(アイントホーフェン)駅から歩いて200mぐらいの所にある小さなバス停です。分かりやすく言うと、駅前に新しくできたThe Student Hotelの斜め前のバス停なので、間違えないよう注意してくださいね。
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