前回の記事は、以下から読んでみてくださいね。
「【DDW2016】Dutch Design Week Eindhoven(ダッチデザインウィーク) Part1」
「【DDW2016】Design Academy Eindhoven(デザイン・アカデミー・アイントホーフェン)卒業展」
「【DDW2016】オランダのPiet Hein Eek(ピート・へイン・エーク)」
Dutch Design Week Eindhoven(ダッチデザインウィーク)は、市内の様々な場所に分かれて開催されていることは、前回の記事で書きましたが、大きく分けて以下のエリアとなります。見て周る時の参考にしてくださいね。
DDWは大きく分けて3つのエリアに分かれている!
Strijp Area(ストライプ・エリア)
まずは、strijp areaにあるKlokgebouwがメイン会場になり、今年はプレスの方なども、この会場に行っていただくよう案内をしていました。strijp areaは、「Strijp-S(ストライプ・エス)」と呼ばれているエリアで、クリエイテイブな人たちが多く集まる場所でもあります。ここは、もともとはPhilips(フィリップス)の工場があった場所なのですが、そこを活用しようとしてできた複合産業地域です。そのため、デザイナーの方や、起業家の方も多くスタートアップカンパニーも何社かあります。またお洒落なカフェやレストラン、セレクトショップや雑貨店も多いので、お休みの日などには見て周るのが楽しいエリアです。そして、私も時々利用する、S2M(Seat2Meat Eindhoven)があるのもこの場所です。S2Mとは、ワークシェアリングスペースなのですが、これについては別の記事で紹介したいと思います。
ちなみに、strijp areaについては「【DDW2016】Dutch Design Week Eindhoven(ダッチデザインウィーク) Part1」で紹介しています。
Central Area(セントラル・エリア)
Eindhoven(アイントホーフェン)市内の中心であり、ショッピングのお店、カフェ、レストラン等が集まるエリアです。Central Areaのロケーションは、地図上の34番~93番までの合計59個所あります。その内、個人的に見ごたえがあり、面白い作品が多かったのは「Kazerne」「Van Abbemuseum」「VDMA」です。それでは、以下写真と共に紹介していきます。
「Kazerne」
様々な、展示会やイベントが開催されていたり、カフェがあったりします。今年のここで展示されている作品と、空間自体の雰囲気が好きでイベント以外でも、たまに利用する場所です。ちょっと不思議な、でもなんだか面白いそんな場所です。
「Van Abbemuseum」
美術館ですが、DDW開催期間中は美術館の一部がDDWの会場となります。ただし、しっかりと美術館のエリアとは分けられているため、Van Abbemuseumの作品を見たい方は通常通り、美術館のチケットが必要となります。
絵画、ファッション、光、テキスタイル、着物、造形など幅広いアート作品が展示されていました。
よく見ると、「笑顔」「世界」などの日本語も!
「VDMA」
ここを訪れたかった一番の理由は、これを自分の目で見てみたかったから!
知ってる!見たことがある!という方もいると思いますが、Theo Jansen(テオ ヤンセン)の作品の「Animaris Ordis」です。Theo Jansen(テオ ヤンセン)は、オランダ人のアーティストであり、風力で動かすストランドビーストの作品を作った方です。海岸沿いで、風力を利用して不思議な動きをする彼の作品をビデオなどで見たことがある方もいるのではないでしょうか?
Theo Jansen(テオ ヤンセン)に興味のある方は、以下のサイトから調べてみて下さいね。
Theo Jansen's STRANDBEEST(英語)
【日本公式サイト】テオ ヤンセン(日本語)
私は以前、ビデオで見て以来、面白いアイデアだな~、一度自分の目で見てみたいと思っていました!そしたら、今回のDDWで展示されていることを知って嬉しかったです!
まだ、知らないという方は、上のサイトに映像がアップされているので、見てみてくださいね。
East Area(イースト・エリア)
こちらは、市内から離れるため自転車でいく事になりますが、DDW開催期間中は自転車のレンタルサービスがあります。ちなみに、自転車は、DDWのチケットを持っている方は無料でレンタルできるので、活用してみて下さいね。にほんブログ村
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿