※2016年4月にパートナービザを取得した情報ですので、最新情報については各サイトよりご確認をお願いします。
「ビザ」と「滞在許可」の違いについて
オランダに3か月以内の滞在であれば、入国にあたり日本人は「ビザ」は不要です。ただし、オランダに3か月以上滞在する際には、「滞在許可」が必要となります。よく、ビザの申請について聞かれるのですが、「ビザ」と「滞在許可」は別になります。滞在許可申請について
日本ですべきこと
以下の資料を日本にいる間に、準備しておきます。①戸籍抄本
本籍地のある市役所にて、戸籍抄本を取得。私は滞在許可申請用 1部、市民登録用 1部、運転免許用 1部の計3部を用意しましたが、最終的には1部しか使用しませんでした。その理由は、次回に記入します。
②アポスティーユの取得
東京か大阪にある外務省にて、アポスティーユを取得。翌日には、アポスティーユ付の資料を受け取ることが可能です。その際に、必要な資料は以下の通りです。
<外務省で必要な資料>
・身分証明書(運転免許書、パスポート等)
・戸籍抄本(発効から3か月以内の原本)
・申請書(申請書は、外務省の窓口にも設置してあるため、当日その場で記入することもできます。私は、事前に以下サイトより印刷し、記入したものを持参しました。)
アポスティーユ申請書のダウンロードはこちら
アポスティーユ申請書の記入例(日本語)
外務省の受付時間・住所についてはこちら
オランダ入国後すべきこと
私は、オランダ入国後2日目に、デンハーグにある在蘭日本大使館にて翻訳の申請に行きました。事前に予約などは必要ありませんでした。玄関にあるインターンフォンにて、アポスティーユ付資料の翻訳に来たことを伝えます。ここでは、英語で伝えると、ゲートを開けてくれます。
次に、大使館の入口でパスポートを提示し、その後に、荷物をロッカーにいれ必要なものだけを持って中に入ります。
そして、ドアを開けた中にある受付にて、アポスティーユ付資料の翻訳に来たことを伝えます。ここからは、日本語ですべて対応可能です。もし、誰もいなければ窓口の横にあるボタンを押すと、奥から出てきて対応してくれます。翻訳申請に必要な資料は、以下になります。
私は、一度に要件をすましたかったため、アポスティーユ付資料の翻訳、運転免許の証明書の翻訳、在留届をまとめて行いました。運転免許の切り替えを考えている方は、この時に同時に証明書の翻訳手続きを済まされることをお勧めします。また、在留届もこの時に提出しました
<アポスティーユ付資料の翻訳で必要な資料>
・申請書
・パスポート
・アポスティーユ付の戸籍抄本
※アポスティーユ付の戸籍抄本は、コピーし原本は返却してくれました。
<運転免許の証明書翻訳に必要な資料>
・申請書
・パスポート
・日本の運転免許書
運転免許の申請書の記入例
<在留届に必要な資料>
・在留証明願
・パスポート
・現住所を確認できる文書の原本
全ての申請書は、受付で用件を伝えると渡してくれるので、その場で記入できます。全ての翻訳済の資料は、5日後にできるのでそれ以降に取りに来てくださいと、受取書と共に渡してくれました。料金は資料を受け取る次回に支払うのですが、受取書に丁寧に金額の明細と合計金額も記入してくれました。
とても、親切で対応もよかったです。私は、昼一番に行きましたが、すべての手続きは20分程度で終わりました。
関連記事:オランダで滞在許可申請手続き②(日本大使館で資料の受取り)
関連記事:オランダでパートナービザ申請①(IND(移民局)に申請と手続き)
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