海外生活 Life in the Netherlands: オランダでコロナワクチン接種とVaccinatieboekje (予防接種の国際証明書)記載の注意点について

2021年6月22日火曜日

オランダでコロナワクチン接種とVaccinatieboekje (予防接種の国際証明書)記載の注意点について

先日、オランダにてファイザーのワクチン接種1回目に行ってきました。


当日必要なものは、こちらです。
<持参物>
・マスク
・パスポート
・郵送で届いた記載済の問診票
・スマホ(予約済確認メールの提示が必要)
※もしお持ちであれば、Vaccinatieboekje (予防接種の国際証明書)

当日の会場は、レストランやパーティー会場などに使われている場所に、特設会場が設置されていました。まず、入口の受付で郵送で届いた記載済の問診票、パスポート、Afspraakbevestiging (スマホの予約済確認メール)を提示し、その後次の窓口へ移動でした。

次の窓口では、再度、問診票とパスポートを確認し、名前と1回目の接種であるかの確認が行われました。

その後、番号が記載された接種ブースの受付に進みました。今回、私が予約した時間が夜という時間もあるのか、ワクチン接種会場はガラガラでした。私の他に、4~5人ぐらいの人のみで、逆に会場にいるスタッフの数の方が多かったぐらいです。

そのためスムーズに、受付も済んだのですが肝心のワクチンを打つ人が来なくて15分ぐらい私の前と後の人含め、ただ待機状態。でも、会場はガラガラなのでスタッフの方達は仕事がなく暇なのか、おしゃべりをずっとしていました。そして、私も暇なのでそのおしゃべりをぼーっと聞いて過ごしました(笑)

やっと打ってくれる人が来て、順番がまわってきました。ワクチンを打つ前に、名前と生年月日を聞かれた後、ワクチン接種。痛みもなくあっという間に終わり、その後回復室(Recovery room)で15分休み、問題がなければそのまま帰宅できます。
ちなみに、ワクチンはファイザーかモデルナか、どちらになるかは当日接種する直前まで分かりません。接種会場につき手続きを済ましてから、そこで初めてどちらになるのかを聞かされます。


私は、回復室で休んでいる間に、先日紹介したオランダ版のVaccinatieboekje Internationaal bewijs van inenting(予防接種の国際証明書/イエローカード)に予防接種の記録を残してもらいました。このVaccinatieboekje (予防接種の国際証明書)とは、これまで自分が打った予防接種の経歴を、スタンプやシールで記録し証明する手帳です。

詳細については、以前の「オランダ版Vaccinatieboekje (予防接種の国際証明書)について」にて紹介しています。

スタッフにVaccinatieboekje (予防接種の国際証明書)と、ワクチン接種後にもらったRegistratiekaart coronavaccinatieの紙を一緒に渡すと、シールを貼り記載をしてくれます。

ただここで注意点ですが、私はてっきりワクチン接種会場で働いていて、Vaccinatieboekje (予防接種の国際証明書)への記載についても理解しているスタッフだから知っているだろうと思い、何も言わずに渡したのですが、記載してもらってから内容を確認したら、「月」の書き方が正式なものでなく、間違った記載になっていました。すぐに気付いたので、スタッフに伝え書き直してもらいました。

このVaccinatieboekje (予防接種の国際証明書)ですが、日付の記載方法について一番後ろのページに、正式な記載方法が書かれています。

例えば今日打ったなら「23-June-2021」と書かなきゃいけないのを、スタッフは「23-6-2021」と書いてありました。そのため、Vaccinatieboekje (予防接種の国際証明書)に接種記録を記載してもらう際には、念のためスタッフに渡す時に、正式な書き方の確認をしてから記載してもらうことをおすすめします。

ちなみに、副作用についてですが私は2日ほど腕が痛く、腕を上にあげようとすると痛いと感じる程度でした。


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